禧元堂ツバメの巣、真珠パウダー,養生効果がある

マタニティ栄養指南─妊娠中後期 2014.05.19 ♥ 前國泰醫院 ─── 營養師 張佩蓉

◎妊娠中期(4~6ヶ月)

この時期の胎児は各器官が徐々に成熟し始め、顔も形作られます。身体組織を作るタンパク質が引き続き必要となるほか、胎児の成長発育に回すため、妊婦の一日当り必要カロリーは300kcal増えることになります。そしてエネルギーの代謝に関係するビタミンB1、B2、ナイアシンの必要性も高まります。この時期は体重が5~6キロ増加することが推奨されます。ただ、急激に増加させるのではなく、毎週0.5kgのように徐々に増やしていったほうが良いです。


ビタミンB群補充で活力を

ビタミンB群は人体の複雑な代謝反応に関わり、体内に入った栄養素をエネルギーに変える手伝いをします。そのため、妊娠中期におけるカロリーやタンパク質の需要増加に伴ない、ビタミンB群の必要量も高くなります。ビタミンB群を豊富に含む食べ物は、豆類やオートミール、雑穀、堅果、赤身肉、卵の黄身、牛乳、ビール酵母等などです。


丈夫な身体はカルシウムから

真珠パウダーにはカルシウム、アミノ酸及び微量元素が含まれており、妊娠期間中に胎児の骨格成長のために母体から供給することができます。胎児の正常な骨格成長を促すためには、毎日少なくとも1,000mgのカルシウムを摂取が推奨されます。また真珠パウダーには、寝つきを良くしたり、体質の調整のほか、美容の効果もあり、妊娠中期から後期における妊婦の色素沈着を改善することができます。そのため、妊娠中期や後期に真珠パウダーを継続して服用することで、胎児だけでなく妊婦にとってもプラスになります。そのほかカルシウムを多く含む食品である牛乳やチーズ、ヨーグルト、小魚、豆腐、胡麻などを食べるようにしてもいいでしょう。食べ物だけでなく、普段から外を歩くようにし、適度に太陽光を浴びることで体内でのビタミンD合成を促進し、カルシウムを吸収しやすくなります。


色とりどりの野菜や果実で腸機能を保つ

妊婦の多くは子宮が大きくなり、腸の蠕動が下がります。そのため、妊娠中期から後期にかけて便秘に悩まされがちです。なるべく多くの根菜類や各色の野菜・果物をとるべきです。なるべく種類に変化をつけ、水を飲むようにすることで、腸の蠕動を促し、便秘とおさらばすることができます。少なくとも毎食一皿(碗)の野菜を食べることで腸機能を保つことができます。

 

◎妊娠後期(7ヶ月~出産)

妊娠後期は胎児の成長期です。胎盤が成長し、胎児の体重が大幅に増え、血液量も大きく増加します。カロリー面では中期と同じく300kcal増えます。大切なのは引き続きバランスのとれた栄養をとり、各種野菜や果物を食べ、明るい気持ちを維持しながら、赤ちゃんを迎える準備をすることです。もし緊張しがちな場合、適宜な量の真珠パウダーを飲むことで緊張が和らぐことがあります。真珠粉には気持ちを安定させる作用や、毒素の排出の作用があり、安産や、妊婦の皮膚が赤くなったり痒みが出たりする症状にも効果があります。

 

生物価の高い良質なタンパク質を選ぶ

タンパク質は身体組織を作る原料となり、タンパク質があれば胎児が日に日に丈夫になります。妊娠期間中、できるだけ生物価(蛋白質の栄養価を示す指標)の高いタンパク質を摂取することをお勧めします。例えば卵、牛乳、魚、肉類、及び豆乳や豆腐など大豆製品です。それも食事の半分以上を占めるほうが生物利用率も高くなります。また、ツバメの巣も素晴らしい選択です。燕の巣は50%近くタンパク質が含まれており、それから大量の生物活性タンパク分子があるので、胎児の成長を助けます。

 

海魚は脳の発育を助ける

妊娠後期は、胎児の神経と血管システムが発達し始めます。大量の必須脂肪酸が必要となりますが、海の魚、例えばサバやサンマ、サケ、イワシ等は、Omega-3脂肪酸─EPA、DHAを豊富に含み、胎児の脳の発育や視力の成熟を助けますまた、タンパク質の補充源としても良質ですので、ぜひ多く食べるようにしてください。

 

「鉄」も補充が必要

また、鉄分の補充も非常に大切です。妊娠後期は大量の血液を合成する必要があります。胎児の造血のために栄養を送る必要があり、同時に、分娩時の大量失血に備えて血液を貯めておく必要があります。そのため、この時期の需要量は平常時の3倍にもなります。妊婦の方は鉄分を多く含む食べ物、例えば赤肉、牛肉、豚レバー、アヒルの血等です。もしベジタリアンなら、ほうれん草や水前寺菜、黒キクラゲ、色の濃い野菜、黒ごま等の食べ物で鉄分を摂取し、貧血を予防できます。

 

赤・黄・オレンジで赤ちゃんの目を保護

赤、黄、オレンジの野菜・果物、例えばトマトや人参、カボチャ、サツマイモ等は、カロチンを豊富に含んでおり、そのうちβカロチンはビタミンAの前駆体であり、胎児後期の視覚関連の発達に関係してきます。胎児が光の強さに対応できるようになり、合わせて胎児の表皮成長や免疫システムにも作用します。
 

※妊娠時期の8大タブー:

1.長時間の空腹─つわりや食欲がないからといって何も食べないのはダメです。

2.偏食─バランスのとれた飲食、おかずに変化をもたせることで、赤ちゃんにも完全な栄養をあげられるのです。

3.『三高』食物(高脂肪、高糖分、高ナトリウム)─例えば揚げ物、フライドチキン、フライドポテト、脂身、お菓子、キャンデー、チョコレート、ケーキ等、及び高ナトリウムの加工食品、漬け物、キャンディフルーツ等。

4.飲酒またはアルコール入りのもの─生まれてきた赤ちゃんが胎児性アルコール症候群になったり、出生体重が不足したり、奇形、更には智力障害になる恐れもあります。

5.カフェインを含む物─例えばコーヒー、お茶、コーラなど、新生児の体重不足や不整脈を引き起こす可能性があります。

6.辛い食べ物─胃腸に負担がかかり、子宮収縮を刺激するので、できるだけ避けるようにしましょう。

7.人工添加物を含む食物─胎児の負担を軽くするために、人工添加物を含むものは少なめにしたほうが良いです。

8.喫煙、受動喫煙。