禧元堂ツバメの巣、真珠パウダー,養生効果がある

マタニティ栄養指南 ─ 妊娠初期 2014.05.19 ♥ 前國泰醫院 ─── 營養師 張佩蓉

妊娠開始から赤ちゃんが生まれるまで、ママにとっては驚きと喜びの過程となるでしょう。この間、ママになるための期待と緊張が入り混じり、新しい生命誕生への期待感と、その一方でお腹のなかの赤ちゃんへ充分な栄養が与えられるのかという不安も出てきます。健康な赤ちゃんが生まれるには、まず健康なママであること、ママが充分な栄養を取っていれば、お腹のなかの赤ちゃんもすくすくと育ちます。ママと赤ちゃんはいつでも一緒なのです。
ということは、妊娠後にはたくさん食べるようにすれば良いのでしょうか?一人で二人分食べなくてはと、とにかく食事の量を増やせばよいと考えている方も多いようですが、むやみに食べるだけでは、胎児へ必要な栄養が行かないだけでなく、自分の「ぜい肉」も増え、さらには妊娠合併症を招きかねません。それでは泣くに泣けなくなってしまいます。ここでは、妊娠期間の食事について説明してみます。



まず、妊娠期間を4つの時期に区切って見ます。妊娠初期妊娠中期後期及び授乳期。そして、各期間ごとの食事のポイントを紹介し、皆さんが気軽に各時期の栄養の取り方を理解できるようにしたいと思います。全体的には、妊娠期間であれ授乳期間であれ、いずれも「バランスのとれた食事」が大切になります。母体と胎児に各種栄養を行渡らせるためには、六大栄養素が一つでも欠けてはなりません。下表は妊娠授乳期間における毎日の飲食推奨量です。ご参考にして下さい。
 

推奨する妊娠授乳期における毎日の食事

  六大栄養素

  毎日の推奨量

  低脂肪乳製品

  1.5杯

  果物類

  (拳大で)2~4個分

  野菜類

  300~500グラム

  穀類根菜類

  2~4.5碗

  豆魚肉卵類

  100~200グラム

  油脂、堅果類

 小さじ3~6、堅果種子類は10グラム

◎資料出処/行政院衛生署


◎妊娠初期(1~3ヶ月)

懷妊娠初期は胚胎細胞が急速に増殖し、胎盤も発育しはじめます。そのため、妊娠初期は細胞の成長分化を助ける栄養素や食べ物をとることが推奨されます。例えばツバメの巣には、上皮成長因子や細胞分裂を促す成分があり、細胞の成長繁殖を刺激します。そのため、前期胚胎DNAの合成、細胞の生成、分化、発展等に対して良好な効果があります。また、ビタミンB6、B12、葉酸、亜鉛等の栄養素があり、身体へ適宜な補充が可能です。 体重についてはそれほど増やす必要はなく、1~2キロでよいです。この時期には、妊娠前と同じくらいの食事量でかまいません。サプリメントや必要以上の食事を取る必要はまだありません。


鍵となる栄養素で、胎児の脳力が100点満点

葉酸、ビタミンb6、b12は胎児の神経や脳の発育および造血系統に重要な役割を果たします。葉酸は細胞分裂時のdna合成に必要な栄養素であり、胎児の神経発育にとても重要な栄養素でもあります。妊娠期間中の葉酸必要量は平時の1.5倍になり、もし葉酸の摂取が足りないと、胎児の神経管障害を招く恐れがあります。またビタミンb6やb12は多くのタンパク質やアミノ酸の代謝に関わり、神経系統及び造血機能が正常に保てるようにしています。一般的に、緑黄色野菜や肉類で葉酸を摂取することができ、ビタミンb6は穀類、レバー、魚、赤身肉、卵、牛乳等から摂取でき、ビタミンb12は多くの動物性食物に存在します。そのため、ベジタリアンの妊婦は特にビタミンb12の補充に気をつける必要がありますので、ビタミンb12を含む酵母粉末や総合ビタミン剤によってb12の不足を補ったほうが良いでしょう。


成長、免疫に不可欠─亜鉛

亜鉛は人体に必須の元素です。成長発育、人体の免疫システムにとって重要であるだけでなく、体内の多くの酵素を構成する成分になります。そのため、体内における生化学反応の多くは亜鉛に頼っているのです。亜鉛は燕の巣や木の実、穀類、豆類、牡蠣、貝類、レバー等の食物から摂取できます。


妊娠期に欠乏しがちな「ヨウ素」

妊娠期は、胎児が急速に成長するため、妊婦の基礎代謝も上がり、ヨウ素が不足する状況が起こりがちになります。甚だしい場合は胎児の脳部発育にも影響するので、妊娠期間全体を通じてヨウ素を補うことが大切です。ヨード添加食塩或は昆布、海苔等のヨウ素を豊富に含むもので補充することが望まれます。